使い慣れたアプリケーションが古くなってしまっても、なかなか新しい物に乗り換えられないということはないでしょうか。
JUSTシステムから発売されている(以前はIBM)ホームページビルダーに付属している画像編集ソフト「ウェブアートデザイナー」が便利すぎて、これをインストールしたいためにホームページビルダーを購入しています。
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ウェブアートデザイナーとは
ウェブアートデザイナーはホームページビルダーのバンドルソフトとして存在する画像編集ソフト。
現在HPビルダーはJUSTから販売されていますが、最新バージョンにこの「ウェブアートデザイナー」が入っているかは不明です。
独自ドメインでサイトを運用し始めてから購入したのは、バージョン14の中古品。
手元のWindows10PC環境では、安定して動作しているように見えますが、古いバージョンですのでメーカーの動作保証は期待できないでしょう。
Webページへの差し込みに用いる画像に、矢印や文字を挿入する際などは、この中古で入手したバージョン14に付属のウェブアートデザイナーを使用しています。
もちろんスマホで済ませてしまうこともありますが、PCに画像を転送した後や一眼カメラの画像などはこのソフトで編集しています。
画像編集をしたい場面
Webへアップロードする画像に必要な編集は、画像の縦横を指定しての縮小(Web用に画像圧縮)と文字や矢印の挿入です。
場合によっては、一部に「ぼかし」を入れたりモザイク処理をしたいこともありますが、そんな時もウェブアートデザイナーは長年使い慣れた操作で編集が可能で迷うことがありません。
こうした処理の性能も最新のアプリに劣ることは分かっていますが編集目的を素早く達成させるには使い慣れたアプリが必須です。
代替アプリが見つからない
画像編集ソフトの代表的なものとしてはAdobe社のイラストレーターが有名ですが、プロでもない限り自宅用、モバイル用それぞれにインストールして使いこなすのは価格的を考えると難しいでしょう。
ウェブアートデザイナーの変わりになるようなフリーのPC用アプリを探してみると「GIMP」などがありますが、多機能が故に矢印ひとつ入れるにも操作が難解なのが気になるところ。
なぜ画像編集ソフトの候補にGIMPがおススメなのか操作性以外に明確な理由といいうのを解説している情報はなかなか見受けられませんが、調べてみるとGIMPはWinodwsでもMacでもOSに依存せずに利用できるフリーのアプリケーションソフトです。
しかも、LinuxOSであるUbuntuやDebianなどでも簡単にインストールして使えるので、ハードウェアやOSへの依存性が少なくPCを選ばない画像編集ソフトが無料で使えるということになります。
無料のオフィスソフトで有名なLibreOfficeなんかと同じような位置づけだと考えて良いでしょう。思ったほど怪しくはないソフトウェアです。
GIMPのGはGNUの意味(GNU Image Manipulation Program)。
当記事を投稿した当初からWebアートデザイナーの代わりになるソフトウェアを検討してみましたが、こうした面からGIMPならインストールして自分に馴染めるかどうか試してみる価値があると判断できそうです。
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