はてなブログでは特定の記事を選んでトップページの先頭に表示させることができるという便利な機能があり、このブログでも使わせていただいております。
この固定記事に過去記事ではなく最新記事を指定した場合、その後の記事の追加で表示はどうなるのでしょう。
当サイトでは、トップページから「次のページ」へ順次閲覧していったときに3記事ごとにまとめて記事全文を表示されるよう設定していて抜粋は使用していません。
記事をトップに固定させるメリット
トップページの先頭に任意の記事を指定できるメリットは、ブログを訪れた方がサイトの概要を知りたいとき、簡単なブログの紹介のようなものをトップに表示させていたほうが印象が良いのではないかという理由からです。
著名なブロガーならトップページは新着記事から順に降順で抜粋を用いて表示するスタイルで問題ないことでしょう。
これが私のような「なんちゃってブロガー」だと、訪れるユーザーは検索エンジンからいらっしゃる閲覧者がほとんどで、はてなブログではサイトの概要を知ってもらうにはプロフィールから「aboutページ」を見てもらうことになります。
多くのWebページでは、サイトの全体像を知るのにはトップページを見るのが基本と考えている方も少なくはないことでしょう。
ブログだから詳細をしりたい場合はまずプロフィールを確認するという行動がスタンダードとは限らないのではないでしょうか。
そう考えた場合、はてなブログが提供する記事をトップページに固定できる機能はとてもありがたいものです。
この先、できればトップページの先頭記事のみ全文で表示し、それ以降(以下)を最新記事順で抜粋で表示させるという機能があればありがたいと思うのですがどうでしょう。
新規に投稿する記事を先頭に指定すると
そんなわけで、ありがたく使用させていただいている記事固定の機能ですが、今月に入り「サイトタイトル」の変更に伴いトップに表示させていた記事を新しく作成した記事に置き換えることにしました。
心機一転、リニューアルというやつです。
そこで気になったのが、今までは過去記事を載せていたので気づきませんでしたが、最新記事を固定させると次に投稿した新しい記事に続いて先頭に固定した記事が同じページに表示されることになるのではというものです。
この疑問は続けて記事を投稿していかないことには検証できません。
結論をいいますと、記事一覧に全文3記事掲載を設定しているこのブログで、当記事がトップに固定した先頭用記事から数えて4番目になり、この記事を投稿することによって、ようやくトップページ内で通常の記事と先頭記事でのコンテンツの重複が解消できたということになります。
固定記事の投稿からの流れは次のとおり。
一番新しい記事を固定すると、先頭には「最新記事」が表示されその下に「2番目に新しい記事」、「3番目に新しい記事」と3記事並びます。
次に、固定記事より新しい記事を投稿すると「固定用記事」、「最新記事」、「2番目に新しい記事」、「3番目に新しい記事」とトップページは4記事表示になり「固定用記事」と「2番目に新しい記事」の内容は重複することになります。
更に1記事を追加すると、「固定用記事」、「最新記事」、「2番目に新しい記事」、「3番目に新しい記事」と配列の仕様は変わりませんが、今度は「3番目」と「固定用」が重複します。
当ブログでは、本記事を投稿する前がこの状態でした。
そして、固定用記事から数えて4記事目を投稿したところで、ようやくトップページから「固定用記事」が押し出される形になります。
この4記事目を投稿するまでの間、トップページ内で同じコンテンツが繰り返し表示されることになるのですが、SEOを意識してブログを書いている人にとっては少し気になるところではないでしょうか。
実際のところ、サイトの価値にどう影響するのか知るすべはありませんが少し不安が残るのが正直なところです。
ちなみに、現在、先頭に固定している記事はスクリプトを使いトップページへ「canonical設定」をしています。
このように、はてなブログでトップページに表示する記事に最新の投稿を使った場合、記事一覧に設定した分の記事数を投稿するまではトップページで記事が重複することになります。
ブログというWebページの性質上、特に問題にはならないとは思いますが、トップページの記事一覧に抜粋に設定しても訪れるユーザーが興味を持ってページをクリック(タップ)してくれる質の高いサイトという理想が達成できれば何よりなのだとも思いました。
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