アクセスカウンターを設置する意味

アクセスカウンタの表示

当記事はサイト運営を開始してから100日目を過ぎたころにメインのブログに当サイトのアクセスカウンターを設置した件について投稿していたものです。

あまり見かけなくなったアクセスカウンター

いまどき、個人のホームページでもあまり見かけませんがアクセス解析で調べるのに、いちいちログインするのが面倒だったので大体の目安を知りたいと思い設置しました。

しかし、世の中知ることによってがっかりすることあります。

ページビューだけ拾ってカウントしてくれるカウンターだと、どんどん増えてて面白いのですがサーバー会社で提供している、フリーのカウンターは私の作成した環境に合わないらしく、簡単に動作してくれませんでした。

そこで、検索でヒットした簡単なものを導入したのですが、これが堅物(作者の方ごめんなさい)でIPアドレスでのカウントなのでPVでは増えてくれません。

使用開始時に表示したトータルの値は平均アクセス数と日数からこんなもんかと予想したものです。

約2000からのスタートということになりました。(2016.2.29)

アクセス解析との誤差

その後の様子ですが、この翌日にブログのほうにも同じカウンターを設置してます。どうにもアクセス解析の数と違いすぎるように感じます。今書き込みをしている13:25現在、アクセス解析によるユニークユーザー数は26件でアクセスカウンタの数(セッション数)は11件、まず簡単に疑えるのはブラウザがキャッシュしていることが考えられます。

その後、アクセスカウンターはブログのみで運用。この年(2016年)の4月23日以降はさくらのブログからWordPressへ移行してアクセスカウンターはそのまま継続して利用しています。

検索ロボットのカウントを避けられない

ブログのカウンターの動きを見ると、ここ最近はIPアドレスをカウントするカウンターでも検索ロボット(クローラ)をカウントしてしまう場合があるようです。

PVを数えるカウンターでは当たり前のように検索ロボットもカウントしてしまいますが、例えばサーチコンソールからFetch as Google(現在のURLの検査)を使いレンダリングをするとその分は明らかにカウントするようです。

そして、こんなときはアクセス解析の訪問数より多くなります。Fetch as Googleを使わなくても、同じような動きをする(実際にリアルタイムで訪問を確認できない)場合がある模様。

最近はアクセス数よりSNSシェア数が大事?

さて、アクセスカウンターはこの先どんどん見かける機会が少なくなりそうですが、逆に目立つようになったのがSNSのシェアボタンです。

現在このページには設置していませんが、今やアクセス数を表示することよりSNSでシェアされた数を表示するのがトレンドのようです。

※その後、シェア数表示も一般的ではなくなりました。

閲覧者へ見せる効果としてはカウンターを設置した場合より参考になるのかもしれませんが、シェア数を表示しないボタンもある(表示速度を考慮してか)ので、やや誇張しすぎな感じも受けます。

アクセスカウンターとシェア数は、どちらも情報の信頼度を数字でアピールしたいものと言えますが、信頼度という意味では数字ではなくコンテンツの表現度そのもので感じ取ってほしいところですね

そうじゃないとサイトの構成がチャラチャラと賑やかになってしまいます。

《運用していたカウンター》

参考までにメインサイトで運用していたカウンターを当ページ内に置いています。カウントしているのはこのページとシステムの動作検証として引用するページに限定しています。

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