マイカーの車内空間は仕事用のオフィスになりえるか、そんな疑問を解決してくれそうなツールを見つけたので使ってみました。
ハンドル取り付けテーブルのシンプルな作り
購入したハンドル取り付けツールは、商品パッケージとは言えない透明ラッピングのみに包まれたものが箱の中に入って送られてきました。
特にマニュアルも添付されず他に例がないほど実物一つの単純な商品構成。
製品そのものも、見たところ樹脂製で外周の厚みがある部分は空洞かな?それとも材質が軽いのかといった感想です。
ハンドルを取り付けるために開いている穴は、持ち歩きの際に取っ手として便利に使えそうです。
ちなみに色はブラックを選びました。
車への装着具合
今回、試してみた車は軽自動車ですが少し斜めにハンドルをきった状態でないとスリ落ちてしまうようです。
ほんの少しの角度なので、このために駐車中に前輪のタイヤが車体から斜めに出ることはなさそうです。
実は、当記事が正にハンドルテーブルを使って書いたものになります。
テーブルはコンパクトな大きさですが、ハンドルに取り付けるPCなどの端末を置いたときにキーボードが手前に来るので、その分座席を手前に引かないと作業性が悪く感じました。
ハンドルテーブルを使って食事をしたいときも、少しイスを下げないと窮屈なことでしょう。
キーボードを打ったときに、テーブルが結構たわみますが慣れれば気にならなくなります。
作業中にも感じる若干の窮屈さは車の中なので致し方なく許容できる部分かと個人的には思います。
使えるかどうかは切迫度による
ハンドル取り付けテーブルは、車の中で仕事が出来ないかという陽気の心地よい春や秋に思いつく瞑想を実現するためのツール。
そこまでして車内で事務作業をしたい場面があるかどうか、その人の仕事感やプライベートの過ごし方によることでしょう。
実際に郊外にある公園の駐車場なんかに行っても平日に車の中に居るのは休憩中のサラリーマン。
試してみたいと思っても、運転していないとき車内へそう長時間、しかもなんらかの作業をするために居続けられるかも問題です。
今回の試用では、書く文章がレビュー記事と定まっていて分かる事実を淡々と打ち込むだけなので特に不便はなく短時間で作業を終えることができています。
その時の作業の難易度なんかでも使い心地は変わってくるでしょう。
また、このテーブルが気に入ってしまったという場合には、次に車内でのネットワーク環境導入が欲しくなってくるのではないでしょうか。
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